NBAプレーオフ 1stラウンド BOS-BKN GAME3

NBA20-21

本日のプレーオフ3試合の結果

  • NYK-ATL  94-105  ATL 2-1でリード
  • BKN-BOS 119-125  BKN 2-1でリード
  • LAC-DAL  118-108  DAL2-1でリード

え?ネッツ負けちゃうの?

シリーズを2勝として、敵地❝TD GARDEN❞に乗り込んだブルックリンネッツ。

GAME2の勢いそのままに、1stクォーター立ち上がり怒涛のオフェンスを仕掛けていきます。

最初の3分半、19-4のランで流れを掴んだBKN。このままワンサイドゲームになるかと

思われた展開でしたが、流れを引き戻したのは、セルティックスのエースジェイソンテイタム

15点差あったスコアを1桁に戻していきます。

そして1stクォーターラストのポゼッション。このクォーターでテイタムについで得点をあげて

いるマーカススマートのこのショットで遂にBKNからリードを奪います。

ディフェンスが崩壊したブルックリンネッツ

今日の試合、ブルックリンネッツのディフェンスの脆さが露呈します。

ボストンのボールムーブメントについていけず、簡単に得点を許してしまいます。

この点については、ディフェンスのスペシャリストジェフ・グリーンの欠場が大きいと思います。

そして、テイタムにマッチアップしていた二コラ・クラクストンが狙われます。

ゲームを通して、クラクストンはテイタムについていけずイージーバスケットを許しています。

1stハーフは一進一退でゲームが進み結局4点差でボストンリードのまま終わります。(61-57)

リズムに乗れないブルックリンと乗せないボストン

3rdクォーターに入ってすぐ、インターセプトからこの日一番のファストブレイクが出ます。

一気に流れに乗るかと思われましたが、ボストンもここで乗り切れず1stハーフ同様の展開。

残り6:05にはカイリーのショットでずっと守ってきたリードをBKNに奪われます。

そこで、爆発したのがテイタムとスマート。

ここからテイタム11得点、スマート10得点で一気に流れを掴みます。

最終的にここのリードを守り切りボストンがシリーズを2-1に戻しました。

テイタムはこの日、自身プレイオフキャリアハイの50得点。

前回のゲームでKDと接触し、コートに帰れなかった悔しさを見事晴らしました。

ブルックリンネッツの心配点

今日のブルックリンは、勝てる試合を落とした。そういう印象です。

最初のリードで、ディフェンスをGAME2のように頑張っていればリズムも生まれた

展開になったと思います。事実エース2人のスタッツは驚異的でした。

ブルックリンの心配点はBIG3のプレイタイムの長さ。

GAME1GAME2GAME3
KD39:2929:1040:19
カイリー37:2428:5441:49
ハーデン36:1327:0739:14
BIG3の出場時間

GAME2こそ、短くまとめる事ができましたが、今日の試合もほぼコートにいます。

BKNの場合は、他のチームと異なりスモールボールを続けていますので、その分

体力の消費も大きいものになります。これでBIG3のいずれかが怪我となればタイトルは

一気に厳しいものになってくると思います。

次戦、このシリーズの正念場。ボストンがタイに戻すか、ブルックリンが王手をかけるか。

5/31ティップオフです。

↓BOS-BKN GAME2はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました