本日のプレーオフ3試合の結果
- DEN-POR 126-115 DEN 4-2で2ndラウンドへ
- PHX-LAL 113- 100 PHX 4-2で2ndラウンドへ
アンソニーデイヴィス強硬出場
GAME5を115-85で大敗を喫したレイカーズ。
今日のゲーム、左足の怪我で欠場していたアンソニーデイヴィスをスターターに起用。
そのADはスタートから怪我している左足を庇うような動き。本来であればペイントで
ポストアップして、ガソルとのツインタワーを構築する事が求められていたはず。
1Q残り6:54。ブッカーのドライブをブロックにいき着地した時に苦悶の表情を浮かべる。
そしてそのままコートに戻れずベンチへ戻る。
レブロンを守れば大丈夫
今日のサンズのディフェンスシステムを見ていると、「レブロンを守れば大丈夫」と
言っているかのような動きが多かった。
ペイント内のディフェンスを固めてドライブされた時に2人、3人とディフェンスが
寄って結果としてタフショットを打たせる。キックアウトした際はクローズアウトは頑張るが
それ以上にリバウンドの為にボックスアウトをしっかり行う。これが徹底されていた。
このシステムを採用する大きな理由は、レイカーズのこのシリーズの3P成功率の低さ
3P成功率:29.9%でプレイオフに進んだ16チームの中で15番目の数字。
ペイントをガチガチに固めているのにも関わらず、シュルーダーもクズマもアタックしていき
ターンオーバーになる展開が続く。
サンズは3Pが絶好調
レイカーズが3Pにチャレンジ出来ずにペイントにアタックしている間、サンズは3Pを次々に
沈めていく。ブッカーが1stクォーター6/6で22点。このシリーズ3Pがあたってなかった
クラウダーが3/4。サンズは1クォーター3ポイント10/13と当たりに当たる。
まるで、ジャズーグリズリーズのGAME5と同じような展開。。
集中力が切れたレイカーズ
今日のレイカーズ、ADがベンチに下がった後レブロンが一人奮起していたが36歳のベテラン。
キングと呼ばれる男でも、この流れを食い止める事は出来なかった。
サンズは1stクォーターから外が決まるので、レイカーズとしてはディフェンスを拡げなくては
ならない。そのスペースにペインやジョンソン、ブッカーが飛び込んで来てペイントでの得点を
重ねていく。
この展開が続く事で、フラストレーションは溜まり体力は削られる。
ディフェンディングチャンピオンの戦い方とは言い難い流れは最後の笛がなるまで続いた。
モンティウィリアムズとCP3のリベンジ
10年前、ニューオリンズホーネッツ時代モンティウィリアムズHCとCP3はプレーオフで
レイカーズに4-2で負けていた。今回その雪辱を果たしたぞとモンティを気遣うCP3。
初めてプレイオフシリーズで勝利したモンティをみんなで祝うフェニックスサンズ。
昨年バブルでプレーオフまであと少しだったチームの躍進はまだ続きそうだ。
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