本日のプレーオフ3試合の結果
- NYK-ATL 94-105 ATL 2-1でリード
- BKN-BOS 119-125 BKN 2-1でリード
- LAC-DAL 118-108 DAL2-1でリード
え?ネッツ負けちゃうの?
シリーズを2勝として、敵地❝TD GARDEN❞に乗り込んだブルックリンネッツ。
GAME2の勢いそのままに、1stクォーター立ち上がり怒涛のオフェンスを仕掛けていきます。
最初の3分半、19-4のランで流れを掴んだBKN。このままワンサイドゲームになるかと
思われた展開でしたが、流れを引き戻したのは、セルティックスのエースジェイソンテイタム。
15点差あったスコアを1桁に戻していきます。
そして1stクォーターラストのポゼッション。このクォーターでテイタムについで得点をあげて
いるマーカススマートのこのショットで遂にBKNからリードを奪います。
ディフェンスが崩壊したブルックリンネッツ
今日の試合、ブルックリンネッツのディフェンスの脆さが露呈します。
ボストンのボールムーブメントについていけず、簡単に得点を許してしまいます。
この点については、ディフェンスのスペシャリストジェフ・グリーンの欠場が大きいと思います。
そして、テイタムにマッチアップしていた二コラ・クラクストンが狙われます。
ゲームを通して、クラクストンはテイタムについていけずイージーバスケットを許しています。
1stハーフは一進一退でゲームが進み結局4点差でボストンリードのまま終わります。(61-57)
リズムに乗れないブルックリンと乗せないボストン
3rdクォーターに入ってすぐ、インターセプトからこの日一番のファストブレイクが出ます。
一気に流れに乗るかと思われましたが、ボストンもここで乗り切れず1stハーフ同様の展開。
残り6:05にはカイリーのショットでずっと守ってきたリードをBKNに奪われます。
そこで、爆発したのがテイタムとスマート。
ここからテイタム11得点、スマート10得点で一気に流れを掴みます。
最終的にここのリードを守り切りボストンがシリーズを2-1に戻しました。
テイタムはこの日、自身プレイオフキャリアハイの50得点。
前回のゲームでKDと接触し、コートに帰れなかった悔しさを見事晴らしました。
ブルックリンネッツの心配点
今日のブルックリンは、勝てる試合を落とした。そういう印象です。
最初のリードで、ディフェンスをGAME2のように頑張っていればリズムも生まれた
展開になったと思います。事実エース2人のスタッツは驚異的でした。
ブルックリンの心配点はBIG3のプレイタイムの長さ。
GAME1 | GAME2 | GAME3 | |
KD | 39:29 | 29:10 | 40:19 |
カイリー | 37:24 | 28:54 | 41:49 |
ハーデン | 36:13 | 27:07 | 39:14 |
GAME2こそ、短くまとめる事ができましたが、今日の試合もほぼコートにいます。
BKNの場合は、他のチームと異なりスモールボールを続けていますので、その分
体力の消費も大きいものになります。これでBIG3のいずれかが怪我となればタイトルは
一気に厳しいものになってくると思います。
次戦、このシリーズの正念場。ボストンがタイに戻すか、ブルックリンが王手をかけるか。
5/31ティップオフです。
↓BOS-BKN GAME2はこちら
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