NBAプレーオフ 1stラウンド PHX-LAL GAME3

NBA20-21

本日のプレーオフ3試合の結果

  • MIL-MIA  113-84  MIL 3-0でリード
  • PHX-LAL  95-109 LAL2-1でリード
  • DEN-POR 120-115 DEN2-1でリード

3rdクォーターを牙をむく、キングレブロン

GAME2を取り、シリーズ1-1のタイに持ち込んだレイカーズ。

ホームのステイプルズセンターに場所を移してのGAME3。

両チームにとって落とせない1戦は、拮抗した展開で進んで行きました。

2ndクォーターは、LAL16点 / PHXが12点とロースコアな展開で1stハーフが終わって3点差。

2ndハーフも、同様の展開で進むかと思われました。

レブロンのビーストモード発動

1stハーフ、わずか5点にとどまったレブロン。

今日は、ADとドラモンド、そしてガソルらビッグマンがペイントを支配している

試合展開。シュルーダーとカルーソの飛び込みもあり、司令塔としてのロールを

こなしていくかと思われました。

「!!!」

3rdクォーターが始まってすぐ、レブロンがビーストモードに突入します。

そこから約1分間の間に3つのFGを沈めていきます。

4Qに入ってもレブロンの勢いは衰えず、ドライブからこのダンク。

2ndハーフはレブロンの活躍で一気に勢いつけました。

ディフェンスからリズムを掴んだレイカーズ

今日のゲームは、レイカーズのディフェンスの強さが顕著に表れました。

ビッグマンがAD1枚になった時間帯こそ、エイトンの得点が伸びましたが、

ADとドラモンド、ADとガソルの組み合わせがコートにいる時間帯はPHXが明らかに

責めあぐねます。

  • リバウンド数:LAL51 (OF:15/ DF:36) – PHX35(OF:8/ DF:27)
  • ポイントインザペイント(PITP):LAL58点 – PHX38点

スタッツを見ても、今日のLALがいかにペイントを支配していたかがよくわかります。

意地を見せたキャメロンペイン

3rdクォーターで流れは一気にLALに。

ホームという事もあり、ステイプルズセンターの歓声も一段と大きくなります。

サンズとしては、耐える時間帯。しかし、ミスもあり点差は拡がるばかり。

そんな時間帯、まだゲームをあきらめてない男が一人。

キャメロンペイン。GAME1でテクニカルを1度に2回コールされ、退場。

GAME2に目の周りに大きなアザを作って皆を驚かせた男。

ペインは4thクォーター残り5:43秒から1分強で3Pを立て続けに3本の9点を決めていきます。

その間もチームメイトを大きな声で鼓舞し盛り上げます。

その効果もあり、得点差を1桁台まで戻します。

しかし今日のLALは完成されていました。最後は、ブッカー、クラウダーが続けてファウルアウト

して試合終了。

これでシリーズ2-1でLALがリード。PHXの巻き返しに期待です。

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