本日のプレーオフ3試合の結果
- MIL-MIA 113-84 MIL 3-0でリード
- PHX-LAL 95-109 LAL2-1でリード
- DEN-POR 120-115 DEN2-1でリード
3rdクォーターを牙をむく、キングレブロン
GAME2を取り、シリーズ1-1のタイに持ち込んだレイカーズ。
ホームのステイプルズセンターに場所を移してのGAME3。
両チームにとって落とせない1戦は、拮抗した展開で進んで行きました。
2ndクォーターは、LAL16点 / PHXが12点とロースコアな展開で1stハーフが終わって3点差。
2ndハーフも、同様の展開で進むかと思われました。
レブロンのビーストモード発動
1stハーフ、わずか5点にとどまったレブロン。
今日は、ADとドラモンド、そしてガソルらビッグマンがペイントを支配している
試合展開。シュルーダーとカルーソの飛び込みもあり、司令塔としてのロールを
こなしていくかと思われました。
「!!!」
3rdクォーターが始まってすぐ、レブロンがビーストモードに突入します。
そこから約1分間の間に3つのFGを沈めていきます。
4Qに入ってもレブロンの勢いは衰えず、ドライブからこのダンク。
2ndハーフはレブロンの活躍で一気に勢いつけました。
ディフェンスからリズムを掴んだレイカーズ
今日のゲームは、レイカーズのディフェンスの強さが顕著に表れました。
ビッグマンがAD1枚になった時間帯こそ、エイトンの得点が伸びましたが、
ADとドラモンド、ADとガソルの組み合わせがコートにいる時間帯はPHXが明らかに
責めあぐねます。
- リバウンド数:LAL51 (OF:15/ DF:36) – PHX35(OF:8/ DF:27)
- ポイントインザペイント(PITP):LAL58点 – PHX38点
スタッツを見ても、今日のLALがいかにペイントを支配していたかがよくわかります。
意地を見せたキャメロンペイン
3rdクォーターで流れは一気にLALに。
ホームという事もあり、ステイプルズセンターの歓声も一段と大きくなります。
サンズとしては、耐える時間帯。しかし、ミスもあり点差は拡がるばかり。
そんな時間帯、まだゲームをあきらめてない男が一人。
キャメロンペイン。GAME1でテクニカルを1度に2回コールされ、退場。
GAME2に目の周りに大きなアザを作って皆を驚かせた男。
ペインは4thクォーター残り5:43秒から1分強で3Pを立て続けに3本の9点を決めていきます。
その間もチームメイトを大きな声で鼓舞し盛り上げます。
その効果もあり、得点差を1桁台まで戻します。
しかし今日のLALは完成されていました。最後は、ブッカー、クラウダーが続けてファウルアウト
して試合終了。
これでシリーズ2-1でLALがリード。PHXの巻き返しに期待です。
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